唇の輪郭をはっきり描き、口紅を厚くならないように塗ります。グロスを重ねる前に、指定された時間があれば乾かしてください。それでも輪郭から色がにじむなら、新しい下地を買う前に組み合わせを減らしてみましょう。リップライナーは試す価値がありますが、ライナー、口紅、グロスを一度に変えると、どれが役立ったのかわかりにくくなります。
まず、色がどこに移ったかをよく見てください。カップに付いた跡と、唇の外側に伸びた細い筋では対処が異なります。
にじみ、色移り、中央の色落ちを見分ける
口紅が狙った輪郭を越えて細かく広がるのが「にじみ」です。一方、「色移り」は唇が触れたものに色が付くこと。輪郭がまったく動かなくても、内側の色が落ちると縁だけが目立つ場合があります。ロレアル パリの英語版ガイドでは、最初のにじみを bleeding または feathering と呼んでいます。ロレアル パリが紹介する口紅のにじみ対策。
- にじみ:唇の外側に細い筋状の色が出ます。ライナーで輪郭を取り、縁にのせる口紅を減らします。
- 色移り:輪郭はきれいなのにカップに口紅が付く状態です。製品がどの程度色移りしにくいとうたっているのかを確認し、指定の塗り方に従いましょう。
- 色落ち:中央の色が落ちて輪郭だけがくっきり残る状態です。ライナーを足さず、中央の色だけ補います。
- こすれによる色ずれ:口を拭いたあとに色がずれる状態です。はみ出た色を取り除いてから塗り直します。
重ね塗りの前に、いったん唇を見てみましょう。どんな崩れにも口紅を足すだけでは、問題はそのままに、色の層だけが厚くなることがあります。
口紅のタイプに合わせて唇を整える
口紅の下に何を塗るか決める前に、使い方を確認してください。乾いた唇に塗る製品は、リップクリームを塗った直後だと本来の仕上がりにならないことがあります。普段のリップケアは続けながら、塗る直前の状態は口紅の説明に合わせます。
唇が荒れていたり痛んだりするときは、まずその不快感を和らげましょう。米国皮膚科学会(AAD)は、ヒリヒリしたりしみたりする製品は使用を中止し、刺激の少ないリップケアを選ぶよう勧めています。乾燥が強くひび割れた唇には、白色ワセリンなどの軟膏を挙げています。こうしたときは、落ちにくい口紅を無理に使うよりも先に唇をいたわりましょう。唇の荒れに関する米国皮膚科学会(AAD)のアドバイス。
口紅を塗るたびにスクラブを使う必要はありません。なめらかに仕上げようと、浮いた皮をむかないでください。AADも、唇をむしったりかんだりしないよう勧めています。適切にケアしても2〜3週間で荒れが改善しない場合は、皮膚科医に相談してください。
内側を塗りやすい輪郭を描く
初めて輪郭のにじみを抑えるなら、口紅に近い色のライナーを選ぶと境目がなじみやすくなります。ロレアル パリは、口紅を塗る前に同系色のライナーで輪郭を取り、内側も塗る方法を紹介しています。色を足したくないときは透明のライナーも選択肢です。ロレアル パリのリップライナーの使い方。
唇本来の輪郭に沿って短い線を少しずつ描くと、ペン先を確認できます。線にムラがあれば口紅を塗る前に直しましょう。濃い色で縁取るのも一つのメイクですが、後で内側の色が落ちると、輪郭との色の差が目立ちます。
Charlotte TilburyのLip Cheatは、口紅のにじみを抑えるとうたうライナーの一例です。ブランドの説明では、唇の輪郭を描き、その内側に口紅を塗ります。にじみにくさは選ぶときの参考になりますが、どんな口紅やグロスと組み合わせても崩れないという保証ではありません。Charlotte Tilbury Lip Cheat。
にじみが気になる間は、まず自分の唇の輪郭に沿って描きましょう。基本の塗り方での色持ちが確かめられたら、輪郭を少し大きめに描く方法も試せます。
口紅ごとの塗り方に合わせる
口紅の先や付属のアプリケーター、リップブラシを使って輪郭の内側を塗ります。ロレアル パリは、細かい部分にブラシを使うことと、一般的なスティック口紅ならティッシュで軽く押さえることを紹介しています。少量から始め、口角と上唇の輪郭を見てから足しましょう。
色とツヤを2段階で重ねる液状リップには、専用の塗り方があります。NYX Shine Loudの米国版の説明では、乾いた唇に色を均一に塗り、30〜60秒乾かしてから付属のグロスを重ねます。落とすときはオイルベースのリムーバーが推奨されています。この製品の使用方法なので、手元にある製品の表示も確認してください。NYX Shine Loudの使用方法。
ツヤのある口元が好みなら、こうした製品が参考になります。マットな口紅だけに絞る必要はありません。欲しい仕上がりに合う塗り方を選び、ご自分の唇での色持ちを確かめてください。編集部がこれらの製品の色持ちを比較テストしたわけではありません。
トップコート付きの製品を初めて使う日は、別のリップクリームやグロスを重ねずに試してみてください。まず指定の順番で塗ると、その製品だけの仕上がりや色持ちがわかります。
必要な部分だけを直す
食後は塗り直す前に輪郭を確認します。輪郭がきれいなら、その内側で色が落ちた部分だけ補います。色がはみ出したときは、適したリムーバーと清潔な道具でそっと取り除き、その部分が乾いたら必要なところだけ輪郭を描き直します。
落ちにくい口紅が浮いたり、重ねるとムラになったりする場合は、指定の方法で落とし、必要なら最初から塗り直します。何層も重ねるよりきれいに仕上がることがあります。外出先で色を変える予定なら、その口紅に合ったリムーバーも用意しましょう。
口紅を買い替える前に、一度塗り方をシンプルにして、何が変わったかを確認しましょう。組み合わせがうまくいったら、ライナーの製品名と色番号を控えておくと便利です。新しく買う際は、リップアイテムのガイドで仕上がりの違いを比べてみてください。
出典確認日:2026年10月1日。製品ごとの使用方法はリンク先のメーカーの説明、荒れた唇のケアは米国皮膚科学会(AAD)のガイドに基づきます。
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