K18 AirWashとLiving Proof Sheer Cleanを比較。15米ドルの差をどう考える?

サラ・チェン
サラ・チェン美容エディター
2026年10月29日
ウォールナットのドレッサーに置かれたK18 AirWashとLiving Proof Sheer Cleanのドライシャンプーミスト

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次の洗髪まで根元を少しすっきりさせたいなら、私ならLiving Proof Sheer Cleanから試します。1本33米ドルで、48米ドルのK18 AirWashより手が届きやすいからです。一方、においが気になるなら、具体的な試験内容を公表しているK18にひかれます。どちらも、日頃使いたくなる仕上がりかどうかで選びます。

どちらもエアゾールを使わないミストタイプのドライシャンプーです。今の製品で満足していれば、無理に替える必要はありません。

容量をそろえて比べると、価格差は小さくなる

米国で定期購入を使わず1回購入する場合の価格を2026年10月29日に確認。税・送料・割引は含めていません。比べるのは通常サイズのミストで、Living Proofのエアゾール式ドライシャンプーは対象外です。

商品 価格と容量 100 mL当たりの価格 私が候補に入れる理由
Living Proof Sheer Clean 100 mLで33米ドル 33.00米ドル 根元を少しすっきりさせたいときに、低めの予算で試せる
K18 AirWash 118 mLで48米ドル 40.68米ドル におい対策について、より具体的な試験情報がある

1本買うとK18のほうが15米ドル高いものの、容量も18%多く入っています。同じ量で比べると割高なのは約23%。小さい差ではありませんが、1本ずつの値段で見るほどの開きはありません。

この数字だけで1回当たりの費用は決まりません。ポンプによる噴霧量、毛量、使う分量で、どちらのボトルが長持ちするかは変わります。1 mL当たりが安くても、1回当たりも安いとは限りません。

軽いべたつきなら、私がまず試すのはLiving Proof

Living Proofの製品説明では軽い皮脂のたまりが対象です。私なら、次の洗髪までに根元のべたつきを少し抑えたいときに買います。洗髪のタイミングを大きく過ぎた髪も、ミスト一本で何とかなるとまでは考えません。

33米ドルでも気軽に買える値段ではありません。K18より安いというだけでなく、今使って満足しているドライシャンプーから替える理由があるかを考えます。

グレース・リンジーによる『Who What Wear』の比較記事は、Sheer Cleanを好意的に評価しつつ、根元の近くからつけすぎると残りやすいと指摘しています。ミストでもつけすぎることはあります。

手に入りやすさにも注意が必要です。調査時、Living Proofの米国公式ページには在庫切れと表示されていましたが、Sephoraには購入用の商品ページがありました。簡単に買えると思い込まず、配送先を指定して確認してください。

私がK18に差額を払うとしたら

K18は、皮脂やにおいを長時間抑えるという説明の根拠となる試験の概要を公表しています。ブランドの試験に関する注記によると、30人の参加者を対象に1回使用してから72時間後に、皮脂計で測定し、においは専門の評価者が判定しました。

根拠を示さず「髪がすっきりする」と書くより参考になりますが、あくまでブランドが公表した試験です。同条件でK18がSheer Cleanを上回ったことを示す資料ではありません。私にとってはAirWashを候補に入れる理由の一つで、次の洗髪まで必ず3日延ばせるという保証ではありません。

この価格だからこそ、髪に残る感触も気になります。髪が細い人たちの投稿を見ると、AirWashが気に入った人もいれば、効果を感じなかった人や、髪がごわついて嫌だったという人もいます。自分から投稿した人の感想なので、それぞれがどの程度多いかは分かりません。ただ、価格が高く濃縮されているからといって、必ず細い髪に合うわけではなさそうです。

においを抑える効果と仕上がりが自分にとって明らかによければ、私は高いほうを選びます。見た目のべたつきを少し抑えたいだけなら、まず安いほうを試します。

使い方は製品ごとに確かめる

K18の現行の使用方法では、まず5秒以上よく振り、髪を分けて、頭皮から4~6インチ(約10~15 cm)離して1区画につき1プッシュ。もみ込んでから、いつもどおりブラシを通すか髪を整えます。ざらつきや粉っぽさはつけすぎのサインかもしれないとブランドは説明しています。

Living Proofは、中身が均一になるまでよく振り、髪を分けて根元から4~6インチ(約10~15 cm)離し、まず1区画に2プッシュするよう案内しています。乾いてから根元をもみほぐします。噴霧回数はそれぞれの製品の使用目安で、同じ量が出るわけではありません。

追加する前に、まずそれぞれの手順を最後まで済ませます。噴きかけた直後に湿って見えるからといって同じところに何度も重ねると、最初の分が乾く前につけすぎてしまいます。

どちらも香料入り

公開されている成分リストには、どちらも香料と変性アルコールが含まれています。それだけで使い心地までは判断できませんが、無香料が必須なら、私ならどちらも選びません。

好みの香りかどうかと、気になるにおいを抑えられるかどうかは別の話です。よい香りは使う楽しみにはなりますが、においを抑える効果の優劣を示すものではありません。

どちらかを使えば、髪を洗わなくてもいい?

いいえ。米国皮膚科学会は、普段どおり水とシャンプーで洗う習慣を保つよう勧めています。ドライシャンプーは皮脂を吸着しますが、髪や頭皮にたまったものを落とすのは洗髪の役割です。同学会の記事に登場する皮膚科医は、重ね続けるのではなく、ドライシャンプーを1~2回使ったあとで通常の洗髪をするよう勧めています。

カラーをした髪に使う普段のシャンプーを選ぶなら、編集部のシャンプーの比較記事をどうぞ。AirWashとK18のリペアマスクも用途の異なる製品です。マスクが気に入っていても、ドライシャンプーを選ぶ決め手にはしません。

私ならどちらを買う?

軽くすっきりさせたいだけで参考価格の33米ドルで買えるなら、私ならSheer Cleanです。におい対策を重視し、高くても試す理由があればAirWashを選びます。すでにK18に満足しているなら、節約のためだけに替える理由は弱くなります。この比較だけではLiving Proofでも同じ仕上がりになるかは分かりません。